コアプロテクト
ウランコアデザインズが独自に開発したプロテクション効果の高い強粘着のオフロードバイク専用のデカール素材です。
モトクロス、モタードを始めエンデューロ、ISDE、パリ.ダカールなど過酷な海外ラリーでも実績を残しています。
特殊粘着性
飛石、転倒、接触などの危険が多いオフロードバイクの外装は「対衝撃性、柔軟性、安全面」に優れたポリプロピレン製が一般的です。
しかし、そのポリプロピレンは別名「低表面エネルギープラスチック」という名で呼ばれ、通常のステッカーなどの粘着力では充分に接着力を発揮する事は出来ず、強力に貼付ける為にはポリプロピレン専用の粘着材が必要になります。
ウランコアデザインズのCORE-PROTECTデカールには独自に開発したポリプロピレン用の粘着材を採用し、泥や埃、高圧洗車機の水圧にも充分に耐える強力な接着力を実現しました。
施工性
初期粘着はさほど強くなく、貼付け後1〜2時間ほどで強力にポリプロピレンに貼付く特殊な事後粘着材を開発し採用しました、位置合わせが容易で、特別な技術を必要としない、貼り易さも追求いたしました。
ラミネート(保護層)
CORE-PROTECTデカールには0.3mm厚の高硬度の塩ビラミネートを採用しています。何故0.3mmなのか?
デカール表面のラミネートが厚ければ厚いほど摩耗は遅らせる事は出来ますが、デカール自体が重くなってしまいマシンの運動性能をスポイルしてしまったり、3次曲面のデカールの浮き上がりなどのデメリットが発生してきます。
各カテゴリーのトップライダーと様々なテストを繰り返した結果、「重さ、耐久性、曲面追従性」のもっともバランスが良かった耐摩耗性に強い高表面硬度0.3mm厚塩ビを国内提携工場で特殊粘着加工して製作しています。
プリントメディア
国内メーカーの80μの薄く柔軟性に優れたメディアを採用、プリントには屋外耐候性ソルベントインクの特殊な大型デジタルプリンターで、費やす時間とインクコストを度外視した高解像度モードで丁寧に印刷。発色の良さにこだわっています。
デメリット
●価格と納期
大手メーカーのシルク印刷された大量生産品と違い、オーダーを頂いてから一品づつデザインデータ処理を施し時間と手間を掛けてのワンオフ製作しております、その分どうしても価格は量産品より高価になり、納期もデザインの打ち合わせや製造工程などを含めると時間が掛かってしまう事が有ります。